公開日 2011年04月02日
国民健康保険税は、医療費の支払いのための大切な財源です
納期限までに忘れずに納めましょう
国民健康保険税の決め方
保険税は、世帯ごとに加入者の所得や人数に応じ、次の合計で決まります。
所得割額
加入者の所得により計算する額
資産割額
加入者のもっている資産(固定資産税額)により計算する額
均等割額
加入者一人あたりの額
世帯割額
一世帯あたりの額
40歳から64歳の方は介護保険分の保険料もあわせて保険税として納めます。
一世帯あたりの年間最高額は、医療分が58万円、後期高齢者支援金分が19万円、介護分が16万円です。
保険税を納めるのは世帯主
世帯主が他の健康保険に加入しているときでも、世帯の中に国民健康保険の加入者がいるときは、世帯主に納税の義務があります。
ただし、保険税の計算は加入者分のみとなります。
所得の申告をお忘れなく
保険税は、前年中の収入をもとに所得割額を決定します。所得の申告を忘れると、保険税の軽減が受けられなくなることもあります。収入が全くなかったり、税の対象とならない遺族年金や障害年金を受けている人も必ず申告をしてください。
保険税を納めないでいると
保険税を滞納すると、有効期間の短い短期被保険者証や、医療費を全額自己負担する被保険者資格証明書が交付されます。納付が困難なときは、分割納付などもできますのでご相談ください。