坂田明傘寿記念ライヴ in 藍住町

公開日 2025年04月14日

坂田明傘寿記念ライヴ in 藍住町

 世界的ジャズ・サックス奏者=坂田明氏は2025年2月21日、80歳になった。傘寿を迎え、ますます意気軒昂な坂田大親分が、四国徳島の藍住町に再び降臨する。その姿は、荒み切ったこの世界に一条の光を与えるものとなるであろう。そしてこの演奏会は、昨年天国に旅立たれた谷川俊太郎氏を偲ぶものとなるであろう。坂田氏は東日本大震災の三か月後、福島県南相馬市海岸での鎮魂祭で「浜辺の歌」を演奏、深い感銘を聴衆に与えた。また、そのレパートリーには東北の魚・鰰(ハタハタ)をモチーフにした荘厳で美しい曲がある。公演は、国内外の天災や人災(戦争や原子力発電所爆発災害を含む)被災地への音楽による鎮魂と復興連帯への深い祈りを込めたものになるであろう。
豪放磊落、落涙滂沱、疾風怒濤、人柄最高、感動必至、同士の皆さん、まなじりを決して多数ご参集ください!
坂田明チラシ

日時

 令和7年6月17日(火曜日) 午後7時開演(午後6時30分開場)

場所

 藍住町総合文化ホール 大ホール

出演者

 坂田明(アルト・サックス、クラリネット、ヴォイス)
 大森菜々(ピアノ)
 坂田学(ドラムス)

入場料【全席自由席】

 大学生・一般  3,000円(当日3,500円)
 小・中・高校生 1,000円(当日1,500円)

 ※小学生未満の方は入場不可

チケット発売日

 令和7年4月14日(月曜日) 午前9時から

チケット取扱い

 藍住町総合文化ホール、エミール・カルチャー、小山助学館本店、フクタレコード、アーロンズ、ジャクソンズ

 電話予約可(080-6386-2946(小西)へお申し込みください。)

出演者プロフィール

SOS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪田明SOS

1972年に山下洋輔トリオに加入してから半世紀以上、今年80歳の坂田明は、今もグローバルに活動し続ける。様々なグループの結成と解体を繰り返す彼の新バンド《坂田明SOS》。メンバーは、フリージャズの第一人者・坂田明、フリージャズと現代音楽が交差するピアニスト・大森菜々、ポップスがらジャズまでボーダレスに活動するドラマー・坂田学(坂田明の息子)。3人は2017年に初共演し、その後かわいしのぶ(ベース)を加えた《坂田明COCODA》として活動を始めた。2023年にCD「枯れたひまわり」をリリースし好評を博している。2024年の北海道ツアーからトリオ編成の活動も開始。毎回予測不可能な演奏を「車窓から見える風景のように眺めてくれれば良いのです」と坂田は言う。2025年《坂田明SOS》の作品を制作予定。各地でコンサートも決まっている。是非ともSOSの音をキャッチしていただきたい。

 

坂田 明(アルト・サックス、クラリネット、ヴォイス)

1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。
1969年上京後《細胞分裂》を結成。1972年から79年《山下洋輔トリオ》に参加、以後《wha-ha-ha》《DA-DA-DA ORCHESTRA》《MITOCHONDRIA》など様々なグループの結成、解体を繰り返しながら、世界のあちこちであれこれしながら今日に至る。現在はレギュラーグループ、ARASHI(Johan Berthling、Paal Nilsen-love)、梵人譚( Jim O’Rourke, Giovanni Di Domenico, 山本達久)、坂田明 COCODA(大森菜々、かわいしのぶ、坂田学)、水晶の詠(坂田明、栗田妙子、水谷浩章)を中心に数多くのセッションを展開中。著書に『ミジンコの都合』(共著 日高敏隆 晶文社)、『クラゲの正体』(晶文社)、『瀬戸内の困ったガキ』(晶文社)等。近著は『私説ミジンコ大全』CD「海」付(晶文社)。DVD 「MIJINKO a Silent Microcosm」。東京薬科大学生命科学部客員教授、広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授。
公式サイト http://www.akira-sakata.com http://akirasakata1.bandcamp.com

 

大森 菜々(ピアノ)

1986年生まれ、愛知県岡崎市出身。幼少期をインドネシアで過ごし、高校の時に近代・現代音楽と出会い衝撃を受ける。その後渡米、インディアナ州バトラー大学にて現代音楽を中心に学び、ピアノ科学士号・修士号取得。その間、インディアナポリス近郊にて精力的に活動を展開。2010年に帰国後、ドラムスの酒井美絵子とフリージャズユニット《pd》を結成。2015年、《pd》初となるミニアルバム「usagi to neko」をリリース。2019年、《坂田明COCODA》に参加。ほか森山威男、小山彰太、Paal Nilssen-Love、Ken Vandermark、Frode Gjestadなどと共演。現在は《渋さ知らず》など多数のセッションに参加、東海地区を中心に活動中。

 

坂田 学(ドラムス)

1973年生まれ。父はサックス奏者の坂田明。10歳でドラムを始める。1993年米国Musicians Instituteへ音楽留学。帰国後ドラマーとしてキャリアをスタート。ポップスからジャズまで音楽性は幅広い。ピラニアンズ、ポラリス他多数のバンドにも参加。2004年ソロ・プロジェクトを始動し、アブストラクト、歌もの、サウンドトラックなど5枚のソロ作品を発表。凧の箱(カイトボックス)「なにげないもの」の舞台音楽、「よあけの焚き火」など3作の映画音楽も手掛けた。2023年、親子共演している《坂田明COCODA》のCD「枯れたひまわり」をリリース。本作収録の「枯れたひまわりのバラード」を作曲。近年は、あいみょん、大貫妙子、たなかりか、川村結花、T字路sのライブやレコーディングに参加する一方、即興演奏、ギター弾き語り、鹿島達也(b)とのイベント、勝井祐二とのDUO、白井良明のRyomei Triangle、坂田明SOS、音楽制作など活動は多岐にわたる。

 

 

 

チラシダウンロード

坂田明チラシ

 チラシPDF→坂田明傘寿記念ライヴチラシPDF[PDF:1.15MB]

主催・共催・後援

 主催:坂田明SOS◎坂田明大親分傘寿記念ライヴin藍住町実行委員会
 共催:藍住町総合文化ホール
 後援:徳島ギター協会

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