公開日 2010年03月26日
ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売される、新薬と同じ有効成分、同じ効能・効果をもつ医薬品のことです。
ジェネリック医薬品は新薬よりも安価で経済的であり、効き目や安全性は新薬と同等です。欧米では、幅広く使用されています。
ジェネリック医薬品を希望される場合は、ジェネリック医薬品希望カードをご利用いただくか、医師や薬剤師にご相談ください。
留意していただきたいこと
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すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
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薬代が下がっても、自己負担額が新薬使用時と変わらない、また、上がる場合 もあります。金額は事前に医師や薬剤師にご相談下さい。
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ジェネリック医薬品を取り扱っていなかったり、取り寄せになることもあります。
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医師が使用を認めない場合は、切り替えることができません。
ジェネリック医薬品差額通知について
先発医薬品からジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合に、薬代の軽減効果が大きいと思われる国保被保険者を対象に、「ジェネリック医薬品差額通知書」をお送りしています。
この通知は、ジェネリック医薬品に切り替えた場合に発生する自己負担額の差額の一例を記載したものです。
対象となる方
薬の処方を受けていてジェネリック医薬品へ切り替えることにより、薬代の自己負担額を一定金額以上軽減できると見込まれる方です。
通知が不要な方は、健康推進課までご連絡ください。
留意事項
・差額通知は、あくまでも薬代を安くできる金額の目安のお知らせであり、病院や薬局、役場窓口で医療費などの還付を行うものではありません。
・差額通知でお知らせする薬品は一例です。ジェネリック医薬品の中には複数の種類や価格があるものがあります。また、薬局によっては、取扱いがなかったり、医師の判断により切り替えのできない場合もありますのでご注意ください。
・差額通知は、ジェネリック医薬品の切り替えを強要するものではありません。切り替えについては、主治医やかかりつけの薬剤師に相談してください。