障害福祉サービス

公開日 2013年01月16日

この制度は、障害者(身体・知的・精神)のある方が、地域で安心して暮らせるよう、自分で在宅サービスや施設サービスを選び、事業者と契約してサービスを利用することで、障害者の方の日常生活を支援し、自立や社会参加促進を目指すものです。

介護給付及び訓練等給付に係る費用の1割は原則として自己負担となりますが、所得等に応じた上限額の設定により、負担が重くなりすぎないようになっています。

障害福祉サービスの種類と内容

 サービスの種類給付の内容
介護給付 居宅介護
(ホームヘルプ)
自宅で入浴、排泄、食事等の介護を行います。
重度訪問介護 重度の肢体不自由者で常に介護を必要とする人に、自宅で入浴、排泄、食事の介護、外出時における移動支援などを総合的に行います。
行動援護 自己判断能力に制限のある人が行動するときに、危機を回避するために必要な支援、外出支援を行います。
同行援護 視覚障害者に、外出時に必要な援助を行います。
短期入所
(ショートステイ)
自宅で介護する人が病気などの場合などに、短期間、夜間も含め施設で、入浴、排泄、食事の介護等を行います。
重度障害者等包括支援 介護の必要性が高い人に、居宅介護等複数のサービスを包括的に行います。
療養介護 医療と常時介護を必要とする人に、医療機関で機能訓練、療養上の管理、看護、介護及び日常生活の世話をします。
生活介護 常に介護を必要とする人に、昼間に入浴、排泄、食事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生産的活動の機会を提供します。
施設入所支援 障害者支援施設に入所する人に、夜間や休日に入浴、排泄、食事の介護等を行います。
共同生活介護
(ケアホーム)
夜間や休日に共同生活を行う住居で、入浴、排泄、食事の介護を行います。
訓練等給付 自立訓練(機能訓練・生活訓練) 自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期間、身体機能又は生活能力の向上のために必要な訓練を行います。
就労移行支援 一般企業等へ就労を希望する人に、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います。
就労継続支援 一般企業への就労が困難な人に、働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行います。
共同生活援助
(グループホーム)
夜間や休日に共同生活を行う住居で、相談や日常生活の援助を行います。

【障害福祉サービス利用までの流れ】

1.相談

福祉課または相談支援事業者に相談します。相談の結果、サービスが必要な場合は福祉課に申請します。

2.申請

申請用紙に必要事項を記入して、福祉課に申請します。申請のときに必要なその他の書類についてはお問い合わせください。

3.調査(アセスメント)

申請すると障害の状況について調査が行われます。公平性を期するために、全国統一の調査項目が定められ、コンピュータで判定されます。

4.審査・認定

調査の結果をもとに、板野郡の審査会で審査・判定が行われ、どのくらいサービスが必要な状態か(障害区分)が決められます。

5.サービス等利用計画案の作成、支給決定

利用者の居宅などへの訪問面接によるアセスメントを行い、サービス等利用計画案が作成されます。それらを踏まえて支給決定が行われ、受給者証が交付されます。

6.事業者と契約

支給が決定したら、サービスを利用する事業者を選択して、サービス利用に関する契約を結びます。

7.サービスの利用開始

受給者証を提示してサービスを利用します。

障がい者相談支援事業】

藍住町では障がいのある方を対象に、相談支援事業を行っています。

障がいのある方やご家族の方からの相談に、相談支援専門員が対応し、必要な情報の提供やアドバイス、障害福祉サービスの利用支援などを行い、障がいのある方の地域生活を支援します。

相談支援事業者は次のとおりです。

主に身体障がいのある方

・障害者生活支援センター凌雲  TEL:693-1117

主に精神障がいのある方

・ことじ  TEL:694-6606

・オリーブの木  TEL:685-5524

主に知的障がいのある方

・愛育会地域生活支援センター  TEL:699-2381

・ねむのき  TEL:699-2200

・マザーグースの家  TEL:672-3595

・あおばの郷  TEL:694-5777

・春叢園  TEL:699-5310

ピアカウンセリング

・徳島県身体障害者連合会  TEL:631-6266

・徳島県手をつなぐ育成会  TEL:631-2722

・徳島県精神障害者家族会連合会  TEL:654-6610

お問い合わせ

所属 福祉課
TEL:088-637-3114