公開日 2010年03月10日
下水道は、何でも処理できる施設ではありません。一人ひとりが注意して、正しく大切に使いましょう。
台所では・・・
(1)野菜くずや天ぷら油の廃油などを流さないで!
下水道管の詰まりや悪臭を発生させるほか、浄化センターの浄化能力が低下します。
油はボロ布などに染みこませるなどしてからゴミに出しましょう。
(2)ディスポーザー(単体)を使わないで!
生ゴミは、細かく砕いても下水道管の詰まりや浄化センターの汚泥を増加を起こします。下水道の維持管理費が余分にかかるため、ディスポーザーを使用しないでください。
水洗トイレでは・・・
(1)トイレットペーパー以外のものは流さないで!
紙おむつや生理用品、ティッシュペーパーなどは水に溶けませんので、故障の原因になります。
紙おむつは汚物をトイレに流してからゴミに出しましょう。
洗濯は・・・
(1) 洗剤は適量を心がけて!
洗剤を多量に使用すると浄化センターの浄化の妨げになります。
洗剤の量が多すぎても少なすぎても汚れは落ちにくくなりますので、適量を使うようにしましょう。
(2)ベランダに洗濯機を置いている方へ
ベランダの排水口は、一般的に雨水を排水するものです。洗濯機の排水パイプが汚水の排水管につながっているか、よく確認してください。
公共汚水ますやマンホールは・・・
(1)自分では開けないで!
常に排水が流れているほか、場所によってはたいへん深くなっており落ち込んだりすると危険です。公共汚水ますやマンホールに異常を感じた場合は、町に連絡するようにし、自分では開けないようにしてください。
(2)ものを捨てないで!
排水管や下水道管の流れが悪くなったときにメンテナンスをするために公共汚水ますやマンホールは設置されており、固形物を投げ込める構造になっていません。土砂や廃棄物を投げ込むと管の詰まりをおこしますので、絶対にしないでください。
下水道には・・・
(1)危険物は流さないで!
ガソリン、シンナー、アルコール類、農薬などの危険物は絶対に流さないでください。
浄化センターの浄化能力を低下させるばかりか事故の原因となり、下流で作業をする人間の生命を損なうことになります。
お問い合わせ
下水道課 電話:088-637-3123