平成３１年度課税分から、固定資産税の全期前納報奨金制度が廃止となります。報奨金制度の廃止後も、納付書または口座振替による一括（全納）納付はできますので、引き続き早期納付にご協力をお願いします。
これまで、早期納付にご協力いただき心からお礼申し上げますとともに、制度廃止へのご理解をお願いします。

制度廃止の主な理由

・前納報奨金制度は、昭和２５年の戦後の混乱した経済情勢のなかで、「税収の早期確保」や「納税意識の向上」などの目的で創設されましたが、６０年以上経過した現在では納税環境も大きく変化し、金融機関窓口の増加や口座振替での自主納付が浸透したことから、当初の目的が達成されていること。
・制度が適用される税目が固定資産税に限定され、納税の公平性に欠けること。
・前納報奨金制度は全国的に廃止傾向にあり、県内においても大半の市町村が制度を廃止していること。

全期前納から期別納付に変更を希望される場合

◇現在、窓口で納付されている方

変更手続は必要ありません。期別ごとの納付書で納付してください。

◇現在、口座振替で納付されている方

県内の金融機関窓口もしくは町税務課窓口で口座振替の変更手続をしてください。（指定銀行がゆうちょ銀行の場合は、ゆうちょ銀行窓口のみとなります）
※平成３１年５月１５日（水）までに、口座振替依頼書が藍住町へ届いた場合に平成３１年度から変更が適用されますので、金融機関で手続をされる場合は、遅くとも期限の2週間前までに手続をお願いします。

「全期前納報奨金制度とは」
固定資産税を第１期から第４期までの全期分を、第１期の納期限までに一括して納付された場合に報奨金を交付する制度です。