公開日 2021年05月24日
5月から7月頃にかけて咲くオオキンケイギクは、
鮮やかな黄色い花をつけるキク科の植物で、
藍住町内でも道端や河川敷などで見かけられています。
オオキンケイギクは、繁殖力が強く、在来種を駆逐しており、
日本の生態系に重大な影響を及ぼすおそれがある植物として、
外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培が禁止されています。
正法寺川に群生するオオキンケイギク
オオキンケイギクの特徴
北アメリカ原産。多年生草本。
高さは30~70センチメートル程度。
5月から7月頃に直径5~7センチメートルの橙黄色のコスモスに似た花をつけます。
オオキンケイギク
オオキンケイギクの花
「特定外来生物」とは
「特定外来生物」とは外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどを原則禁止しています。
※罰則 これらの項目に違反した場合、最高で個人には、懲役3年以下又はは300万円以下の罰金、法人には1億円以下の罰金が科せられます。
オオキンケイギクを見つけたら
生態系保全のため、駆除のご協力をお願いします。
1.多年草のため、根が残ると再び生えてくるので、根元から株ごと引き抜きましょう。
2.種子や根を落とさないように袋に入れ、密閉し、枯らしてください。
3.土はなるべく落とし、燃やせるごみとして処分してください。
チラシ表面[PDF:1.08MB] チラシ裏面[PDF:837KB]
徳島県のホームページもご覧ください。
【ご注意ください!】オオキンケイギクは特定外来生物です(徳島県HP)
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