公開日 2025年01月31日
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<目次>
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行政報告(令和7年12月議会)
【町制施行70周年記念事業】
10月26日に総合文化ホールの特設会場にて、藍染衣装のファッションショー「インディゴコレクション2025」を開催しました。就学前のお子さんや児童の皆さんをはじめ、46名の方がモデルとなって、自らが染め上げた藍染衣装を身にまとい、ランウェイを華麗に彩りました。
参加者だけでなく、観覧者の皆様からも好評をいただき、伝統と革新が融合した藍の魅力と文化を若い世代に伝えることができたと考えています。この催しは、町公式YouTubeチャンネルでも動画配信を行っており、藍の持つ奥深い魅力や本町のすばらしい特色を全国へ広く発信してまいります。
【物価高対策】
物価高騰対策プレミアム商品券事業
エネルギー・食料品等の物価高騰の影響を受けている住民生活の支援と町内事業者への経済的影響の緩和を目的に、1世帯に1セット、15,000円分の商品券を10,000円で販売する「あいずみ商品券」については、11月末時点で対象世帯の約7割の皆様が購入しています。購入期限・使用期限については、ともに来年1月末までとなっており、多くの皆様に利用していただけるよう、引き続き周知に努めてまいります。
学校給食に係る物価高騰対策
長引く物価高騰は学校給食に係る食材費などに影響を及ぼしており、質の高い給食の提供が困難になりつつあります。そこで、保護者の皆様の負担を増加させることなく、これまで通りの給食が提供できるよう、この度の補正予算において、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、物価上昇に伴う経費を計上することとしました。引き続き、厳しい経済状況下にある子育て世帯の支援に努めてまいります。
【総合計画】
現在の第5次藍住町総合計画の計画期間が今年度で終了するため、令和8年度から令和15年度までの8年間を計画期間とする第6次総合計画の策定に向けて、町民アンケートの結果や外部委員等で構成する「藍住町総合計画・総合戦略推進委員会」の提言などを踏まえ、現在、基本構想の策定作業をすすめています。
総合計画は本町の最上位計画であり、本町が今後目指すべきあり方を描き、その実現に向け、住民と行政が協働で施策・事業を推進するための指針となるものです。総合計画の基本構想については、今定例会での上程を予定しており、議決を得た上で、その基本構想を達成するための具体的な施策の方向を示す基本計画を策定することとしています。
【(仮称)藍住町世代間交流施設整備事業】
9月定例会において承認をいただいた事業請負契約に基づき、10月から基本設計に着手しています。現在、計画地及びその周辺の環境における測量や電柱の整理、新橋架橋に関して、正法寺川を管理する河川事務所や県等、関係各所との協議を重ねており、令和10年春の施設供用開始に向け、着実に事業を進めてまいります。
【主権者教育】
藍住町の未来を担う中学生が、議会の役割や地方自治の仕組みを学び、藍住町のまちづくりや将来について考えることで、郷土愛を醸成し、町の未来を担う人材に育つことを目的として、11月17日に「藍住町中学生議会」を開催しました。
中学生議員からは、子育て支援や出産援助、武道館の改修、防災計画についてなど様々な質問や要望をいただきました。現在の取組を継続・充実させるものや、実施について検討が必要なものもありますが、若い世代が一層活躍できる魅力あるまちづくりを目指してまいります。
【食育】
シカやイノシシは、農作物への被害が問題となり、有害鳥獣として駆除されている一方で、鉄分が多く、高タンパク・低脂質という栄養価の高さが評価されています。
徳島県においては、捕獲された野生鳥獣を地域資源として有効活用し、子どもたちへの食育や栄養教育の観点から学校教育へのジビエの利用を推進しています。本町においても、食育やエシカル消費、SDGs(エスディージーズ)の観点から、3学期の学校給食にジビエを利用したメニューを提供し、これを機に地域の食文化や産業、栄養に関する知識を深めていただきたいと考えています。
【藍の魅力発信】
藍のふるさと阿波魅力発信協議会に加盟する9市町が一堂に会し、地域連携を深めることを目的として、「日本遺産フェスタin藍のふるさと藍住」を藍の館で開催しました。11月5日から12月1日までの間、各市町村魅力や多彩なサブストーリーを広く紹介したパネル展示を行い、11月24には各市町のブースの出展に加え、藍を使った石鹸やクリスマス飾りづくりのワークショップを実施しました。
これにより、日本遺産を「知る」だけでなく「感じる」機会を提供し、日本遺産のさらなる周知と地域の魅力向上、連携強化を図りました。開催期間中には、県内外から2,000人を超える多くの方々にお越しいただき、日本遺産の奥深い魅力を肌で感じていただけたと考えています。
行政報告(令和7年9月議会)
【町制施行70周年記念事業】
記念講演会
8月17日に総合文化ホールで、俳優で気象予報士の石原 良純氏をお招きし、記念講演会を開催しました。
来場した546名の町民の皆様は、石原氏のユーモアを交えた語り口に、時に笑い、時には真剣に、私たちを取り巻く気象と自然環境の話に深く聞き入っていました。近年、日本各地でこれまで経験したことのない豪雨災害が頻発していますが、この講演会を契機に防災への意識を一層高め、町民の皆様とともに災害への備えを進めてまいりたいと思います。
インディゴコレクション2025
10月26日には同じく総合文化ホールで、自身がモデルとなって、ステージで自作の藍染衣装を披露する藍染めのファッションショー「インディゴコレクション2025」の開催を予定しています。就学前から大学生までの若い世代を含む多くの方から参加申込みをいただいており、現在、参加者はステージ本番に向けて、藍染衣装の制作やウォーキングレッスンなど入念な準備を進めております。この記念事業を通じて、本町のすばらしい藍文化を若い世代に継承するとともに、伝統が息づく藍住町の魅力を全国に広く発信してまいります。
【物価高対策】
定額減税を補足する調整給付金(不足額給付)
昨年度に、物価高騰対策として「定額減税を補足する当初調整給付」を実施しましたが、なお給付すべき減税不足額が残る方に対し、8月中旬以降に順次通知発送又は申請受付を行い、調整給付の不足額給付を実施しています。
物価高騰対策プレミアム商品券事業
今月から物価高騰対策プレミアム商品券事業を開始しており、令和7年8月1日現在で本町に住民登録のある15,662世帯の世帯主の皆様に、プレミアム商品券の購入券を発送しています。商品券15,000円分を10,000円で購入していただき、町内の登録店舗で利用していただくことで、町民の皆様の生活を支援するとともに町内事業者の経済的影響の緩和を図ってまいります。
【防災備蓄倉庫整備事業】
現在検討中ではありますが、災害時の物資を備える備蓄機能だけでなく、緊急時に命を守る避難機能を備えた新たな防災拠点として、東部地区に整備する方針です。具体的には今後検討を重ね、町民の皆様のより一層の安心安全のため、本町の防災力向上図ってまいります。
【(仮称)藍住町世代間交流施設整備事業】
3月に基本計画を策定し、4月からは公募型プロポーザル方式による設計・施行事業者の選定を行いました。事業者選定にあたっては、建築の専門家等で構成された(仮称)藍住町世代間交流施設整備事業設計・施行者選定委員会において慎重に審議され、事業者が決定しました。今後は、事業請負契約の締結について、本定例会で承認をいただき、令和10年の施設供用開始に向けて着実に事業を進めてまいります。
【子育て支援】
国の制度により、3歳から5歳児と0歳から2歳児の第3子以降の保育料は、既に無償化されています。この度、徳島県では助成事業が拡大され、0歳から2歳児の保育料を無償とした場合、町が負担する費用の半額を県が負担することとなりました。これを受け、本町では0歳から2歳児の保育料無償化を今月から実施しています。これにより、子育て世帯の経済的負担の軽減をより一層図ってまいります。
【認知症に関する普及啓発事業】
我が国では、共生社会の実現を推進するための認知症基本法において、毎年9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定め、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深める施策を推進しています。
板野郡内4町及び医師会と連携し、在宅医療と介護を一体的に提供することを目的とした「在宅医療・介護連携推進事業」を行っています。その一環として、今月21日に、認知症をテーマとした講演会を開催します。多くの町民の皆様に参加していただき、認知症に関する正しい知識と認知症の方への正しい理解が深まることを期待しています。
【グローバル人材の育成支援】
中学生の海外派遣事業について、より多くの中学生に外国の生活、習慣、文化を体験し、国際感覚を養ってもらうため、本年度は昨年度より4名多い、16名の中学生を8月17日から10日間、オーストラリアに派遣しました。ホストファミリーや現地の生徒との交流を中心に様々な活動を経験し、国際感覚の基礎を培うことができたのではないかと考えています。今後もより一層、グローバルな視野を持って活躍できる人材の育成に努めてまいります。
【教育環境の充実】
子どもたちの学力向上を図るため、中学生と小学5・6年生を対象として、図書館2階の農業振興センターに自習室を臨時開設しました。夏休み中の9日間のみの開設ではありましたが、延べ49名の利用がありました。また、自習補助ボランティアとして11名の高校生に協力していただきましたが、質問がない時には自身の自習も可能であったため、ボランティアの皆さんにも好評でした。さらに、試験前や夏休み期間中には、図書館の自習コーナーにおいても多くの生徒さんの利用がありました。今後も、子どもたちの学ぶ意欲を後押しできるような取組を検討してまいります。
【藍の魅力発信】
7月26日から3日間の日程で、本町も大阪・関西万博に参加しました。「藍のたたき染めエコバッグづくり」や「藍の石鹸づくり」などのワークショップを開催し、来場者の方々に本町が誇る藍文化の一端に触れていただきました。また、本町のプロモーション動画や日本語・英語表記のパンフレットにより、藍文化と藍の館の魅力をPRしました。さらに、藍を使った食品や様々な藍染製品の物販では、完売になる商品も出るなど好評を博し、来場された国内外の多くの方々に藍と藍住町の魅力を伝えることができたのではないかと考えています。
行政報告(令和7年6月議会)
【町制施行70周年記念事業】
町制施行70周年記念式典
去る4月29日に、町議会議員各位をはじめ町内外から約400名の関係者の皆様にご列席をいただき、町制施行70周年記念式典を挙行しました。
式典前のオープニングアクトでは、藍住東中学校吹奏楽部の皆さんによる、今の藍住町を象徴するような若々しく勢いのある演奏をしていただき、式典では徳島県副知事をはじめ多くの御来賓の方々からご祝辞を賜りました。
ロマンのかけはし・町民号
40名の町民の皆様と今月19日から2泊3日の行程で、紅と藍、染色文化がつなぐ友好都市、山形県河北町を訪問して両町の友好を深めてまいります。
記念講演会
8月17日に総合文化ホールにて、俳優で気象予報士の石原 良純氏を講師にお招きし、「良純さんに聞いてみよう~空が教えてくれる環境のこと~」と題した記念講演を開催します。
インディゴコレクション2025
参加者自身がモデルとなり自作の藍染衣装を身にまとい、ランウェイで披露していただく、藍染めのファッションショーを開催します。
これは、本町が誇る藍染文化を若い世代に継承し、シビックプライド醸成に寄与する試みです。
記念講演とインディゴコレクション2025への参加方法などの詳細は、広報あいずみ6月号でお知らせします。
【物価高対策】
定額減税を補足する調整給付金(不足額給付)
長引く物価高騰の影響が、私たちの暮らしや事業活動に影響を及ぼしている状況の中で、所得税、個人住民税所得割から一定額を控除する定額減税の恩恵を十分に受けられない方に対し、「定額減税を補足する当初調整給付」を昨年度に実施しました。
今年度は、なお給付すべき不足額がある方に対し、「定額減税を補足する調整給付金事業」の不足額給付を8月上旬以降に開始します。
高齢者等入所施設への支援金事業
藍住町内に所在する高齢者等入所施設を運営する事業者に対し、物価高騰の影響実額を上限に、令和7年4月1日現在の定員又は入所者数に5,000円を乗じた額を交付する支援金事業の申請を受け付けています。これにより、施設に入所する高齢者の生活環境と施設事業者の経営の安定を支援してまいります。
物価高騰対策プレミアム商品券事業
令和7年8月1日現在、本町に住民登録のある世帯の世帯主を対象とし、商品券15,000円分を10,000円で購入していただき、町内の登録店舗で利用していただける「物価高騰対策プレミアム商品券事業」を9月1日から開始します。
【防災対策】
今年3月、内閣府の作業部会は、南海トラフ巨大地震が発生した場合の新たな被害想定を発表しました。
新たな被害想定では、地形データの見直しにより、県北部の沿岸市町を中心に浸水エリアが拡大したほか、避難生活に伴う体調悪化などで生じる災害関連死が初めて試算されました。災害関連死を防ぐためにも、トイレをはじめとする避難所の環境改善は急務です。
本町としては、今月、株式会社KAZオートワークスと株式会社カンバーランド・ジャパンとの3者による災害協定を締結することとしています。この協定により、災害発生時におけるトレーラーハウスと自己循環型トイレの優先的な供給を受けることができ、避難所の生活環境の早期改善と避難生活の質の向上に一層努めてまいります。
【水道施設の更新】
昭和55年に供給を開始した第2浄水場の老朽化に伴う施設の更新整備事業を本年度から本格的に開始します。現在、新施設建設予定地の造成工事に着手しており、周辺環境などに配慮しながら工事を進めるとともに、新施設の建設に着手することとしています。今後も、安全で良質な水を町民の皆様に安定的に提供するため、着実に本事業を進めてまいります。
【歯科口腔保健施策】
歯科口腔保健法に基づき、本町では4月から新たに「妊婦歯周病検診」を開始しました。これは、歯科疾患予防事業として町内医療機関で実施するもので、対象者は無料で受けることができます。妊娠中に起こりやすい歯周病などのトラブルを早期に発見することで、早産、低出生体重児のリスク減少に務めてまいります。
【民間企業との連携】
今月28日に、ゆめタウン徳島にて、本町と徳島板野警察署、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の3者で、「通学路等の交通安全活動に関する連携協定」を締結する運びとなりました。この協定により、3者が通学路における交通事故防止のために一体となって活動し、町民の交通安全意識と交通安全マナーの向上を図るとともに、園児や児童、生徒などが通学路等において交通事故に遭わない安心安全な地域社会の実現に向けて取り組んでまいります。
【グローバル人材の育成】
より多くの中学生に外国の生活、習慣、文化を体験してもらい、国際感覚を養ってもらうために、今年度は「中学生海外派遣事業」の派遣人数を12名から16名に拡大しました。また、昨年度の英検チャレンジ事業において、英検5級以上が補助対象となったこともあり、資格要件に「英検5級以上の合格又はそれと同等の能力があると認められる者」を追加して募集を行いました。現在、派遣者の選考を実施しており、8月のオーストラリアへの出発に向けて準備を進めているところであります。
【町内小中学生文化芸術鑑賞補助事業】
町内小中学生に対し、質の高い文化芸術に触れる機会を増やすことを目的に、新たに「町内小中学生文化芸術鑑賞補助事業」を実施することとしました。
これは、藍住町総合文化ホールが主催する事業のうち、町が指定する公演の鑑賞希望者を各学校を通じて募集し、その公演の60分程度分の入場料を町が負担するものです。実際の舞台での文化芸術に触れることで、次代を担う子どもたちの感性を育み、将来の文化芸術の担い手となる人材育成にも資するものと考えています。
【動画による情報発信】
広報あいずみや町ホームページ、藍メール等に加え、本町における事業や施策などの情報発信の方法の一つとして、本年4月から町公式YouTubeチャンネルを開設し、動画広報を開始しました。これにより、特に動画による情報収集に慣れ親しんでいる世代へのアプローチを厚くし、藍住町の魅力や本町行政への理解を深めていただきたいと思います。町の施策や事業等を紹介する番組「おっせて、町長!藍住町のそこんとこ」をエーアイテレビと共同で制作し、毎月1本程度公開しています。今月は、東中富桜づつみ公演バーベキューエリアを紹介する動画を公開する予定であり、町制施行70周年記念式典で披露した本町のプロモーション動画「人生はアイに染まる」も公開しています。
【藍の魅力発信】
とくしま藍推進月間
7月は「とくしま藍推進月間」であり、県内各地で藍に関する様々なイベントが予定されています。
本町では、藍製品を身に着けることで協力店舗でお得なサービスが受けられる「藍deグルメ」を毎年開催しており、今年も多くの方々に参加していただけるよう開催に向けて準備を進めています。
7月19から8月15日まで、ゆめタウン徳島において、町内小学校児童や地域おこし協力隊が手がけた藍染作品の展示が行われ、7月21日にはワークショップなど藍のPRイベントが予定されています。
大阪・関西万博
7月26日から28日の3日間、本町が大阪・関西万博に参加します。藍住町歴史観「藍の館」の指定管理者である株式会社ボンアームと協力し、来場者に本町の藍染文化の一端に触れていただく「藍の葉のたたき染め」や「藍の石鹸づくり」のワークショップを開催することとしています。また、本町のプロモーション動画「人生はアイに染まる」の公開や様々な藍製品の物販により、万博に集まる国内外の多くの方々に、藍染めのジャパンブルーと本町の魅力ある染色文化をアピールし、観光客の誘致につなげてまいります。
所信表明・行政報告(令和7年3月議会)
【町制施行70周年記念事業】
本町は、今年、町制施行70周年の節目を迎えます。
これを記念して、これまで本町の発展にご尽力いただいた関係者の皆様をご招待し、4月29日に町制施行70周年記念式典を総合文化ホールで行います。
6月には、町民の皆様とともに行く友好都市・山形県河北町への研修旅行「ロマンのかけはし・町民号」を計画しており、日程等詳細が決まり次第、参加者の募集を開始します。
また、8月には、著名人を招き、記念講演を開催、更に10月には、町民の方が思い思いの藍染め衣装や作品を身にまとい、ランウェイで披露するファッション・ショー「インディゴ・コレクション2025」を総合文化ホールで開催する予定です。
その他にも、町関係団体等が主催する事業では、町制施行70周年記念をPRし、また、地域の活性化につながる事業を「町制施行70周年記念協賛事業」として募集し、町全体でお祝いの機運を醸成したいと考えています。
【第6次藍住町総合計画】
令和8年度から令和15年度までの8年間を計画期間とする「第6次藍住町総合計画」を令和7年度に策定します。
総合計画は、本町のまちづくりの方針を示す最上位計画であり、これからの藍住町をデザインするための基本となる重要な計画です。
現在、全町民向けのウェブアンケートのほか、18歳以上の町民の方から抽出した2,000人と、中学2年生の生徒を対象としたアンケート調査を行っており、3月に結果を取りまとめる予定です。
今後、アンケート結果などを踏まえ、まちの目指すべき将来像を示した基本構想の策定や基本構想を実現するための基本計画の策定を進めてまいります。
【物価高対策】
本町では、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、各種の住民・事業者支援事業を行ってまいります。
令和6年度物価高騰対応重点支援給付金事業
現在、低所得世帯への3万円給付、併せて低所得世帯の18歳以下の児童一人当たり2万円の加算給付を実施しています。
2月上旬に通知を発送し、月末から支給を開始し、審査が完了した方から速やかに支給を行ってまいります。
物価高騰対策プレミアム商品券事業
基準日現在、本町に住民登録のある世帯を対象とし、5千円のプレミアム付き商品券1万5千円分を1万円で購入いただき、町内の登録店舗で利用していただく事業で、本年夏以降に開始します。
物価高騰対策高齢者等入所施設支援事業
物価高騰により運営費が増大する町内の高齢者等入所施設を支援し、施設に入所する高齢者等の居住の安定に寄与する事業として、入所者数又は定員数により算定する支援金を、事業者の申請により支給します。
【防災対策】
本町では、国の「新しい地方経済・生活環境創生交付金」を活用して、簡易ベッドや簡易トイレなど、必要な資機材の整備を進めるとともに、被災状況の把握から各種支援までを一元的に管理し、被災者支援を総合的かつ効率的に実施するため、被災者生活再建支援システムを新たに導入します。
また、現在、災害時の物資集配拠点施設として防災備蓄倉庫の整備計画を進めており、引き続きハード、ソフト両面において、本町の防災力向上を一層図ってまいります。
【子育て支援】
0歳児から2歳児の保育料の無償化
現在、3歳児から5歳児の保育料については、国の制度により無償化されていますが、このたび、徳島県では「少子化の大きな要因である子育て世代の経済的不安の解消に向けた取組み」として、所得制限があるものの、国の定めた対象以外の0歳児から2歳児の第1子から保育料を市町村が無償とした場合、町負担の半額を補助することを決定しました。
これを受け、本町では、9月から0歳児から2歳児の保育料の無償化を実施し、子育て世帯の経済的な負担軽減を図ってまいります。
私立認可保育所の増築
待機児童の解消と4・5歳児の保育所での受入体制強化、国が進める乳児等通園支援事業などの新たな保育施策を実施するため、私立認可保育所の増築工事が開始します。
すべての子どもの育ちを応援し、すべての子育て家庭が、多様な働き方やライフスタイルにかかわらず、支援が受けられるよう取組みを進めてまいります。
不妊治療費助成事業
子どもを望むご夫婦が不妊治療を受けた際の経済的負担の軽減を図るため、助成事業を開始します。
助成対象は、一般不妊治療と生殖補助医療のうち保険診療として行われた治療となっており、子どもを持ちたいという方々の気持ちに寄り添い、安心して有効な治療が受けられるよう積極的に支援をしてまいります。
【高齢者施策】
本町では、高齢者の介護予防、社会参加が図られるよう、音楽を取り入れた介護予防教室や、社会福祉協議会等と連携したフレイル予防啓発イベントの開催、また、板野郡5町と医師会が連携した在宅医療・介護連携推進事業では、認知症をテーマとした講座を開催するなど、これまで多様な事業を展開してまいりました。
今後も、様々な取組みを継続することで、高齢者の健康寿命延伸に繋げてまいります。
【環境対策】
空き家対策
今年度、町内全域の空き家の件数や分布状況、不良度等を把握するため、空き家実態調査を実施しています。
次年度には、この調査結果を基に空き家等対策計画を改定し、空き家に関する施策と必要な措置を講じることとしており、老朽化で倒壊するおそれがある空き家の解体を促進するため、老朽危険空き家除却支援事業補助金を交付する事業を展開するなど、地域の生活環境や防犯防災のまちづくりを一層推進してまいります。
再生可能エネルギー設備等導入事業
西クリーンステーション再生可能エネルギー設備等導入事業は、今年2月に竣工し、運用を開始しています。
発災時には非常用電源として活用し、災害廃棄物等の受入れ態勢の強化を図るとともに、平時には太陽光発電により、温室効果ガス排出の抑制に活用してまいります。
【グローバル人材の育成】
グローバル人材の更なる育成を図るため、「中学生海外派遣事業」の派遣する生徒数を12名から16名へ拡充します。
今後も、国内外で活躍できる人材の育成に努めてまいります。
【教育環境の充実】
中学校体育館の空調整備
学校体育館は、教育現場での利用だけでなく、災害時の地域の避難所としても利用される重要な施設です。
しかし、近年は最高気温が35度以上になる「猛暑日」が増え、危険な暑さにより、子ども達の活動が制限される日も多くあります。
また、避難所における寒暑対策は良好な生活環境を確保するために必要であると考えます。
そこで、藍住東中学校、藍住中学校の体育館への空調設備の整備を進めます。
子ども達の熱中症リスクの軽減を図り、地域住民の皆様が安心して過ごせる環境整備を目指してまいります。
農業振興センターに自習室を設置
子ども達の学習支援の場として、さらに学力向上を目的とした施策の実施に向けて、農業振興センターを活用した自習室の試験的設置に取り組んでいます。
1月25日から3月29日までの期間に、図書館開館日の土曜日を利用した全9回の設置を行い、中学生と高校生を対象にご利用いただいています。
これまで5回実施し、延べ57人の利用がありました。
今後、試行設置している図書館の自習スペースとあわせて、新たな施策にむけた課題等を洗い出したいと考えています。
引き続き、無限の可能性を持つ、子ども達の学びの意欲を後押ししてまいります。
【(仮称)世代間交流施設整備事業】
今年1月に施設の整備方針等をまとめた基本計画案を公表し、2月13日までパブリック・コメント制度による意見募集を行ったところです。
寄せられたご意見やご意見に対する町の考え方については、町ホームページで公開するとともに、あわせてパブリック・コメントを踏まえた世代間交流施設整備事業の基本計画を策定しました。
今後は、本基本計画に基づいて事業を推進するとともに、寄せられたご意見を参考にしながら、より良い施設の整備に向けて鋭意取り組んでまいります。
【藍の魅力発信】
「世界一大きな絵」プロジェクト
世界各地の子どもたちが協力して大きな絵を完成させるイベント「世界一大きな絵」プロジェクトに、株式会社ボン・アーム協力のもと本町の小中学生が参加しています。
天竺木綿もめんを伝統文化の藍で染め上げ、5メートル四方の一枚の大きな絵を制作するもので、中学生が絵を描き、小学生がろうを塗り、ろうけつ染めで仕上げ、3月の完成に向けて取り組んでいます。
完成後は、総合文化ホールなどでお披露目、展示を行い、今年10月頃には世界各国の子ども達が作った絵とともに、大阪・関西万博の会場で展示されることになっています。
大阪・関西万博への参加
大阪・関西万博は、本町の誇るべき文化資源「藍」の魅力を国内外に発信する絶好の機会です。
万博へは本町も参加する予定であり、本町が誇る「藍」の文化を、「藍」の魅力を、子ども達が描く絵とともに全世界へ発信してまいります。
【結び】
本町は4月に町制施行70周年を迎えます。
これまでの歴史を振り返るとともに、次世代へ誇りをもって継承できる持続可能なまちを創造していくため、さらなる歩みを続けてまいります。
このため、まちの将来像を展望し、いま実施しておかなければならない事業に取り組むことで、持続可能な行財政運営に繋げてまいります。
私は、あらゆる世代の皆様に「藍住町に住んで良かった」「住み続けたい」と思っていただけることが、何より重要であると考えており、今後とも、その思いを具現化させるため、積極果敢に「未来への挑戦」を続けてまいります。
新年のあいさつ(令和7年1月)
明けましておめでとうございます。令和7年の輝かしい新春を、健やかにお迎えのことと存じます。
日頃から、町民の皆さまから賜りました町政へのご協力の数々、この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
さて、年頭にあたり、現在実施しております主な事業及び、今年の取組と町政に臨む姿勢を申し上げ、一層のご理解とご協力をお願いしたいと思います。
【町制施行70周年】
今年は昭和30年に藍園村と住吉村が合併し藍住町が誕生してから70周年を迎えます。これを記念し、4月29日に町制施行70周年記念式典を挙行します。
また、著名人をお招きした記念講演や藍染めファッションショーであるインディゴコレクション、ロマンのかけはし・町民号による友好都市山形県河北町への訪問など、年間をとおして様々な記念行事を計画しています。
この節目に町の歴史を振り返り、私たちの町が持つ豊かな自然、伝統文化を次の世代に引き継いでいくとともに、新しい価値を創造し、持続可能な町づくりを町民の皆さまと共に進めてまいります。
【防災対策】
町民の皆さまの自助に対する取組の強化として、木造住宅耐震改修工事の補助金を倍増しました。これにより、安全な住環境を確保するための、負担がより軽減されます。
【地球温暖化対策と防災対策】
今年は、平時の温室効果ガスの排出抑制に加え、発災時の廃棄物の受入れ態勢の強化を図るため、西クリーンステーションに太陽光発電設備を設置します。
更に、公用車に電気自動車を導入し、温室効果ガスの削減や大気汚染の改善だけでなく、災害時には非常用電源としても活用してまいります。
【(仮称)藍住町世代間交流施設整備事業】
老朽化が進む老人福祉センター「藍翠苑」や勤労女性センターを複合化し、オープンスペースやキッズスペースなどの新たな施設機能を付加することで、多世代の交流を促し、町民の幸せやまちの賑わいを創出する施設となる「(仮称)藍住町世代間交流施設」の整備を計画しています。
昨年までに、施設の基本的な整備方針を示す基本計画(案)がまとまり、今年はこの計画案についてパブリック・コメントによる町民の皆さまからのご意見を募集します。
頂いたご意見を踏まえた上で基本計画を策定し、建物等の設計に着手したいと考えています。令和10年春のオープンを目指し、引き続き整備を進めてまいります。
【教育環境の充実】
令和5年度から実施している中学生の実用英語技能検定「英検」の検定料補助金制度について、昨年、対象となる級を従来の「3級以上」から「5級以上」に拡充しました。
この拡充を町の「中学生海外派遣事業」へとつなげ、国内外で活躍できる人材の育成に努めてまいります。
また、学校の管理下における熱中症事故の多くが体育・スポーツ活動中に発生していることから、学校体育館への空調設備の整備について、検討を進めています。
整備を進めることで、子どもたちの熱中症リスクの軽減を図るとともに、避難所として地域住民の皆さまが安心して過ごせる環境整備を目指してまいります。
【高齢者施策】
高齢者の皆さまが、住み慣れた地域で、心身ともに安心して健康でいきいきと暮らしていただけるよう、引き続き興味を持って楽しみながら参加いただける各種介護予防事業に取り組んでまいります。
【子育て支援】
保育所待機児童の解消や子ども誰でも通園など新たな保育施策の充実が重要であることから、本町では、私立保育所の増築等を計画しており、鋭意取り組んでいるところです。
また、不妊治療にかかる費用の助成についても、検討を進めています。
【藍の魅力発信】
あと約3か月で開幕となる大阪・関西万博を国内外に本町の「藍」文化の魅力を発信する絶好の機会と捉えています。
本町も徳島県の催事イベントに参加する予定としており、本町の誇るべき文化資源である「藍」の魅力を、多くの方々にアピールしてまいりたいと考えています。
【結び】
私はあらゆる世代の皆さまに「藍住町に住んで良かった」と実感いただけることが、何より重要であると考えております。
そのため、まちの将来を見据えた効果的かつ効率的な行財政改革を推進するとともに、教育や福祉の充実、産業の振興、防災対策に全力で取り組み、活力ある自立したまちづくりを進めてまいりますので、皆さまのお力添えをお願いいたします。
今年1年が、町民の皆さまにとりまして、夢と希望に満ちあふれた、すばらしい年になることを祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
