阿波藍の流通

藍商の店頭

1.藍商の店頭

藍商の店頭は、いつも葉藍や「すくも」を売り込みに来る仲買人や藍玉の買い付けにくる藍問屋の人たちが来て賑わっていました。

手坂

2.手坂

「すくも」は品質を鑑定して、すぐ値をいれていました。その鑑定法を手坂仕方といって、「すくも」を練って団子状にし、和紙に 押印してその色調や濃淡で品質と買値を判断しました。

藍大市

3.藍大市

12月の徳島で開かれた藍大市は、藍の品評会でもあり、全国から来た問屋の商人たちとの大商いの場でした。

玉つき

4.玉つき

藍の商談がまとまると、藍商たちは、景気よく玉搗きをして藍玉の仕上げ、いよいよ出荷の準備に大忙しとなった。
玉搗きは庭一面に木臼を出し、1人1臼で伊勢音頭の歌に合わせて景気よく搗きます。

出荷

5.出荷

多くの藍商たちは新町川畔に藍蔵をもち、一時保管しておいて、別官港や津田港、撫養港まで小船で小出しし、廻船によって藩外の市場に出荷しました。